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THIS IS IT! [シネマの時間]

ここ最近、レディースディには映画館に行ってる私 ^^
先週は「沈まぬ太陽」を見て、感想を書きたいと思いつつ一週間が過ぎ、今日マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT!」を見てきたので、先にこちらから書きますね。
他にも「なくもんか」とか「クリスマス・キャロル」とか見たい作品がたくさんあります。映画館通いが続きそう ^^;

マイケル・ジャクソンって私にとってはワイドショーのひと。だったのですが、亡くなってからブームがやってきたのね。カバーCDを買ってから、車で聞くマイケルの作品。それをマイケル自身のステージだったらどんな作品になってるんだろって、純粋に興味があって、「THIS IS IT!」見てきました。

マイケルと一緒にステージに立つこと。世界中のファンの夢であり、その熱意はすごかった。歌だけでなく、ダンス、CG、ステージパフォーマンス。ショーとして、彼が表現したいことって幅が広くて、メッセージ性があって、エネルギッシュでそれでいて少しセクシーで、メイキングでもこれだけ魅せられるのに、本当のステージだったらどれだけ感動したんだろって、私でさえ思ってしまう。そんな作品でした。

ワイドショーでは何かと話題にされて、マイケルの本当の姿よりも、整形だったりネバーランドだったり、話題性のあることばかり注目されてきたけど、本当はとっても謙虚でやさしくて、それでいて才能にも努力できる強さにも恵まれていたひと。亡くなってからではなく、もっともっと生きてるときに大切にしてあげてほしかったなって私でも思う。

そんなことを思った作品でした。

来週は「なくもんか」を見に行く予定です。阿部サダヲさんのファンなので ^^; 
TVに宣伝でいっぱいでてますね。以前に共演した堤真一さんが阿部さんのことを「良く言ってシャイ」っていうのがよく分かります ^^; 楽しみ!


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ぱんだこぱんだ [シネマの時間]


今でも子供から大人まで楽しめるスタジオ・ジブリの作品。

「ナウシカ」「ラピュタ」「トトロ」「魔女宅」・・・と年々生まれる作品とともに子供から大人になった私は、子供目線で見てた時代と今とダブルで味わえる贅沢な世代だと思っています。今でもショールームに来るおチビちゃんの後ろで、魅入ってるおチビちゃんを微笑ましく思いながらも、ついつい一緒に見てる私(笑)

何度見ても感じることの多い宮崎さんの作品。宮崎駿さんの作品で一番何がすき?って聞かれると、ずっと「魔女の宅急便」って答えてた私はきっとマイナーだと思うけど、キキがトンボに励まされながら成長していくところに共感してました。

今もなお、ジブリは素敵で味わい深い作品を生み出していますが、その原点のような作品「パンダコパンダ」って知ってる?番組で紹介してたのはクワバタオハラのくわばたさん。

パンダのお父さんと子供と女の子が出てくるんだけど、 「トトロ」の大トトロと小トトロとさつきちゃん。にそっくりなのです。



モーニング娘の歌はよくわからないですが、トトロよりも無邪気でとってもかわいい作品。
お父さんパンダは動物園に出勤してタイムカード押して満員電車に乗って帰ってくるなんて、さすが宮崎さんです。話は私もよくわかんないんだけど、とっても気になる作品です *^^*


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ココ・アヴァン・シャネル [シネマの時間]


未だ私には縁のないシャネル。最近TVでも話題になってて気になってたシャネルの映画、観てきました!

決して恵まれた環境で育ってないシャネル。ココという愛称も若い頃、夜のお店で働いていた頃のもの。今やトップブランドの「シャネル」を生み出したひととは思えない半生。TVの特集でその辺りは予習済みだったんだけど、シャネルがあのスタイルを生み出した時代ってこんな時代なんだってこと、よく分かる作品でした。

強がって生きる姿。絶対成功したい!という情熱というより、執念のようなものを感じる生き方。感じたまま表現できる強さ。そして機能的で合理的なデザイン。女らしさってフリルでもデコレーションでもない。シンプルなのに女性的なデザインはシャネルの強さの現れなのかもしれない。

映画ではファッションショーを開催するシーンで終わるけど、その後シャネルは第二次世界大戦中、フランス人なのに敵国ドイツ人将校と付き合っていた(?)り、一線から離れていたのに戦後ファッション業界に返り咲いたり・・・、とシャネルの底力みたいな部分が描かれていないのはちょっと残念かな。

働き者で、強くてたくましくて男らしい女性。でも仕事や何かに夢中になってないと寂しかったんじゃないかな。日曜日の嫌いなシャネル。「だって誰も働かないんだもん」っていうのもきっと寂しかったから。そんなふうに私いは思えてなりません。

公式サイトはこちら → ココ・アヴァン・シャネル




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おくりびと [シネマの時間]

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おくりびと TVでやってましたね。
先日DVDでみて、ひとり大泣きしてしまいました。

人生最後のセレモニーなのに、最期まで戦ってクタクタのままの姿を他の誰かに見られるなんて、考えたこともなかったのね。もし自分でプロデュースできるなら、もちろんお風呂にも入りたいし、髪もセットしたいし、メイクだってちゃんとしたい。せっかく自分の愛おしかったひとたちと最期のお別れなのに、せめて余所行きの顔していたいっていうのが女ごころ。男のひとだってそうだよね?

最期にもう一度「いつもの私に会いたい」という気持ちは「おくるひと」も「おくられるひと」も一緒なのかも。

そんなことを思ってみたりして、「奥様の口紅を・・・」というシーンで大泣きしてしまうのです。

あと石文って、不器用なラブレターっぽい。もし字を持たない文化だったら。そこに花なんて咲いてなかったら。きっときれいな貝殻とか石とか贈って伝えたのかなって思う。字を書く文化に恵まれてる今だけど、手紙なんて書かなくてメールしちゃうんだろな。でもね、中高生の言葉で「指恋」って三十路の私からみても素敵な響き。私も指恋したいって思うもん。不器用な私向き ^^;



タグ:おくりびと
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つみきのいえ [シネマの時間]

サンキュー フォー マイ ペンシル

あのちょっと不器用な会見をずっと忘れることができません^^
第81回米国アカデミー賞で短編アニメーション賞受賞した「つみきのいえ」



絵本にもなったみたいだけど、映画自体もあったかい絵本みたいな作品。
水に沈む街にくらすおじいさんは、来る日も来る日もレンガのお家を積み重ね続けています。みんないなくなってしまっても、お家に詰まった思い出があるからおじいさんは離れられないのね。

背景には自然破壊や過疎、老人の独り暮らしといった問題も見えかくれするけど、モノや人を愛し大切にするおじいさんの生き方に心温まる作品だと思います。おじいちゃんやおばあちゃんがひとり昔ながらのお家に住み続けてるのをみかけると、きっとこの作品を思い出すと思う!思い出がいっぱいで、お家と一心同体なのねって。
ノスタルジックなんだけど、水の中の透明感や重力感、自然光やほのかな灯りがやさしくてスキです。




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容疑者Xの献身 [シネマの時間]

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容疑者Xの献身みました!

東野圭吾氏の原作ももちろん予習し、テレビでやってたガリレオΦも録画して見て、
とっても楽しみにしてたの。
ドラマ「ガリレオ」は原作がちょっと小難しく感じたのに対して分かりやすかったし、
福山雅治演じるガリレオ先生の「さっぱりわからない」も気に入ってるし、
原作にはない役だけど、柴咲コウも持ち味が活きててよかったからね。

で。
まず、原作を読んで感じたこと。
このタイトルうまい!
容疑者Xが愛したひとに身を捧げたお話。
トリックを物理学的に楽しむサスペンスもあるけど、
これはね、本当はシンプルなお話。数学者の考えるトリック。

「名探偵ガリレオ」は東野さんの工学部出身らしい面を感じるし、
それに対して「容疑者~」は東野さんの描く情感豊かなサスペンスの持ち味が活きてる。
読み終えたときにどーんとくるものがいつもあるのよね。

映画も原作に忠実で、
ガリレオ先生が数学者石神が仕掛けた謎を心理的にも物理的にも実証していく。
どちらかというと原作の方がすきだけど、
キャストは私の好きな役者さんばかり出てるので、映画もよかった(^^)

すきなのは石神(堤さん)の回想シーン。
靖子(松雪さん)のこぼれる笑顔がステキで、
あんなふうな30代っていいなって欲張りながら思ってしまいました。
北村一輝さんは大奥にでてた頃から気になってます。
雰囲気のある役者さんだし、奇才な役も二枚目もOKなんですよね。
これからも楽しみです。




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SATC [シネマの時間]

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SATC(一人で)みに行ってきました!

30代40代の女性ならきっと共感してしまうのでは?
私はとりあえず素敵な35歳を目指そうと思ってしまいました。
35歳がきたら素敵な40歳に目標変更だけど。

女性の社会進出を考えると日本よりも少し前をすすんでいるアメリカ。
意見もはっきり言うし、自立してる。
よく笑う。毎日楽しんでる。

もちろんそればっかりじゃないけど、
良くも悪くも自分を大切にしてる。
みんなすごくパワフルで、行動力に圧倒されるけど、
そんな生き方もアメリカ人女性らしくて見てて気持ちよかった!

40代でも50代でもみんな女性としてキラキラしてて、
失うことを恐れてなくてね。
おしゃれでチャーミングで
子供がいてもオバチャンなんかには絶対ならなくてね。


ファッション雑誌を読むように楽しめるSATC。
ドラマも気になります!



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独映画「ヒトラーの贋札」 [シネマの時間]

最近、映画もドラマも
今まで語られなかった歴史を題材にしたものって多いですよね?
戦争の血生臭い部分よりも、その場で生きた姿を描いた作品が多くなりました。

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これも実話。

第2次世界大戦末期 ナチスドイツは
ユダヤ人に贋札を作らせることを思いついた。
イギリス経済を混乱させるのが目的である。
それがベルンハルト作戦。

強制収容所から集められたユダヤ人技術者は
ふかふかのベッドや暖かい食事を得る代わりに
憎むナチスに協力し、ポンド札の精巧な贋札を完成させた。

外から聞こえるのは、ユダヤ人の日常。
銃声、罵声・・・。
いつかは自分も殺されるだろう。
でも、今日は生きていたい。

そんな思いを胸に過ごす毎日。
ナチスドイツはドル札の贋札を作ることを命じる。

ドル札も完成してしまったら、
そしてナチスドイツが勝ってしまったら・・・
自分らは、ユダヤ人たちはどうなるのか?

成功させないという努力。
誰も見捨てないやさしさ。

見て欲しいところはいっぱいあるけど、
個人的には妙にプロの仕事に感心してしまったんです。
悪事にしても何にしても一流の仕事ってすごいなって思ってしまった。

お金の価値を一番知ってるのは
贋札を作って捕まって、そしてその技術を買われて贋札を作らされ生かされたひと。
ラストシーンで「お金なんていつでも造れるさ」っていって海辺で踊るシーンもよかった。


この作品をドイツが制作したことはすごいことだよね?
真実が自国から語れるようになるまでこれだけ時間がかかっても、すごいことだよね?





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現代版人魚姫「崖の上のポニョ」 [シネマの時間]

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ポニョみました!

ポ~ニョポニョポニョさかなのこ~♪ 

この曲 ついつい口ずさんでしまうのは私だけ??(じゃないよね?)


ポニョは魚のコで、人間の男の子を無邪気に好きになってしまうお話。
人魚姫のキリスト教的要素を省いて、日本を舞台に描かれた作品です。


もう三十路の私ですが、ついついポニョ目線で見てしまいました!(汗)

ソウスケを追いかけて海を走るシーン
ラーメン食べてお腹いっぱいになって寝ちゃうところ
ハムだけ食べちゃうところもかわいかった!

思ったまま感じたまま突き進めるポニョってすごいって思ってしまうのは
もういい年の大人だからかな。
わがままも優しさもストレートなポニョ。
ちょっとうらやましかったりするんです。

トトロのめいちゃんみたいなとこもあった。

ポニョが変身するときね、半魚人(というより鳥?)っぽくなるトコ
このタッチ結構すきかも。

作品の印象は絵本を読む感じでね
崖の上に描かれた海の世界はとってもやさしい。

船の墓場のシーンもキラキラしてて個人的にはすきです。


夢がいっぱいな海のお話。
よかったら劇場でみてね。



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男前なオンナ-自虐の詩 [シネマの時間]

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漫画の映画化ってあまり期待しないんだけど、
これはどうなっちゃうんだろ?って気になってた作品。

世代的には私なんかはきっとツボではないと思うんだけど
漫画のシュール?な展開がどんなふうに映画になったのか見たかったんです。


人間って弱い生き物。
人に流されるし、世の中の多数派に居たがる。
惨めな思いをしたくない、仲間はずれにされたくない。
たぶん心のどこかにそんな気持ちがあると思うんです。

弱い自分から生まれ変わりたくて、人並みに幸せになりたくて 
頑張るのに現実はカラまわり。
愛されることだけを求めてたのに、満たされなくて自暴自棄になる。
堕ちるとこまで堕ちた自分に差し伸べられた手は眩しすぎて
もう離せないって思った。
その手を握るのが似たもの同士であっても。


・・・掻い摘んで言うとそういう話なんですが。



幸江の気持ちがわかってしまう私も少し病んでるのかもしれないけど、
イサオには惹かれませんが、熊本さんにはすっごく惹かれるの。

本当に支えてくれてるのはね
光が当っててキレイで勉強ができて人気者のひとではなくって
こういう人なのかなって思う。

熊本さんみたいなカッコいいオンナになりたいって思う!



映画はね、わりとさっぱりできてて、
ドタバタしたテンポのよい作品になってました。
おすすめはね、やっぱり原作のほう。






タグ:自虐の詩
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